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2024-10-03 08:51:00

悩ましい…更年期障害について。

今日は…更年期障害についてです✨

 

更年期(45歳〜55歳ぐらい)に現れる

『多種多様の症候群で器質的変化に相応しない自律神経失調症を中心とした不定愁訴を主訴とする症候群』と…  日本産科婦人科学会で定義されています。

 

更年期障害の不定愁訴とは… どんな症状があるのでしょ…🤔

※不定愁訴とは:身体の状態について、何となく体調が悪いという感覚や様々な自覚症状を訴え、検査をしても原因となる病気が見つからない場合を指します。

 

①血管運動神経失調を主体とした自律神経症状 

精神症状

 

などが、多いと言われています☝️ 

では… ちょっと見てみましょ🕵️‍♂️

 

①… ほてり・のぼせ・動悸・汗をたくさんかく・冷え症など

 

②... 抑うつ気分(気分の低下)・イライラ・不安感・不眠など

 

があります😑(代表的な症状を挙げてみました)

 

このような症状は…なぜでてくることになるんでしょうか…?

 原因は、まだ…不明な点が多いそうなんです😞

 

その中でも、今いわれている原因として… 

卵巣機能の低下社会的な環境因子本人の性格に基づく心理的な要因…。 

これらが複雑に絡み合ったものとして考えられているそうです📝

 

参考資料。

※レディース鍼灸 矢野忠 編著  医歯薬出版

 

 

それでは…中医学では…どのように身体を診ているのでしょう🙄

 

中医学では更年期障害を表現している言葉は、ありません💡   

 

え・・・ そーなの・・・?

 

しかーし、中医学の考え方として…

 

すべての病は「」「」「津液」のバランスが崩れることにより生じるとされています☝️

 

中医学における更年期障害の治療は、全身の「」「」を調整し、関係する臓腑のバランスを整えて行く必要があると考えます‼

 

:女性の生理機能を支えるのが

  血と言われています。

  女性の体は血を消耗しやすく、血不足になりやすい。

 

主に関係する臓腑としては…

 

肝は気血の流れをスムーズにする働き・血の量を調節する働きがあります。

また、自律神経と関わりが強いと考えられてます。

 

腎は成長・発育・老化・生殖に深く関わりがあります。

女性の体の節目は7の倍数で現れると考えられており、腎の充実と深く関わっています。

その為、腎が衰えることで、症状が起こりやすくなると考えられています。

 

 

鍼灸は更年期障害の不定愁訴に対して、一定の効果があると言われています😊

 

鍼灸治療は、このように、お身体のバランスを整えながら、お身体の状態にあわせ、ゆっくりと改善へ導いていきます♪

 

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