坐骨神経痛は東洋医学でどう考える?🧐
坐骨神経痛は東洋医学でどう考える?
お尻から脚に広がる痛みやしびれと「経絡」の関係👨⚕️
「お尻から脚の後ろが痛い」
「太ももの外側がしびれる」
「長く座っていると脚までつらくなる」
このような症状で、
坐骨神経痛(ざこつしんけいつう) と言われることがあります。
※坐骨神経痛は病名そのものではなく、腰からお尻、脚にかけて現れる痛みやしびれなどの症状の総称です。
原因には、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、さまざまなものがあります。
こうした症状を見る時には、
「どこが痛いか」だけでなく、「どのようなラインに症状が出ているか」
も大切な手がかりになります。
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🌿 身体をつなぐ「経絡」
東洋医学では、経絡(けいらく)は気や血が全身を巡るための通り道と考えられています。
経絡は身体のさまざまな場所をつなぎ、腰・お尻・太もも・ふくらはぎ・足先へと続くものもあります。
そのため、腰やお尻から脚へ広がるような症状では、
どの経絡のラインに沿って痛みやしびれが出ているのか
を見ることも身体の状態を知る手がかりになります。
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🦵 症状が出る「ライン」は人によって違います
同じ坐骨神経痛でも、症状の出る場所は人によって違います。
🔹 お尻〜太ももの後ろ〜ふくらはぎ後面
このラインは、
膀胱経(ぼうこうけい) の走行と重なる部分があります。
🔹 お尻〜太ももの外側〜下腿外側
こちらは、
胆経(たんけい) の流れと重なる部分があります。
このように、症状がどこからどこまで続いているのかを確認し、経絡の流れと重ねて身体を見ていきます。
ただし、
坐骨神経の走行=経絡
という意味ではありません。
西洋医学で考える神経と、東洋医学で考える経絡は別のものです。
それぞれの視点から身体を見ることが大切です。
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🔍 「痛い場所」と「原因の場所」が同じとは限りません
例えば、ふくらはぎに痛みやしびれがあっても、問題がふくらはぎだけにあるとは限りません。
腰やお尻の筋肉が強く緊張していたり、身体の使い方によって一部分に負担が集中していたりすることもあります。
そのため施術では、
🪡 腰
🪡 お尻
🪡 太もも
🪡 ふくらはぎ
🪡 足
など、症状の出ている場所だけでなく、その周囲の状態も確認します。
そして、症状のある場所から離れたツボを使うこともあります。
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🪡 腰が痛いのに、なぜ足に鍼をするの?
「腰が痛いのに、なんで足に鍼をするんですか?」
と疑問に思われる方もみえます。
経絡は身体のさまざまな場所をつないでいるため、症状のある場所だけではなく、同じ経絡上にある別の経穴(ツボ)を使うことがあります。
例えば、腰やお尻に症状があっても、膝の裏やふくらはぎ、足首周辺のツボを選ぶことがあります。
痛い場所だけに刺激をするのではなく、
経絡を通した身体のつながりを利用して施術するという考え方です。
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🚶♂️ 「いつ痛むのか」も大切です
坐骨神経痛では、症状が出るタイミングにも違いがあります。
・長く座っていると痛む
・立ち上がる時につらい
・歩くとだんだん痛くなる
・朝起きた時がつらい
・夜になると痛む
・動いている方が楽
・温めると楽になる
などです。
同じ場所が痛くても、
どういう時に強くなり、どうすると楽になるのか
によって身体の状態は違います。
こうした症状の変化も、施術を考えるうえで大切な手がかりになります。
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🌱 少し良くなった時こそ無理をしない
施術を受けたあとや数日たって、
「痛みが少し楽になった」
「しびれが減った」
「動きやすくなった」
と感じることがあります。
ただ、
症状が軽くなったからといって、身体が完全に回復したとは限りません。
少し楽になったことで、
・いつもより長く歩く
・重い物を持つ
・仕事を頑張りすぎる
・運動を急に再開する
など、つい無理をしてしまい、
また痛みやしびれが戻ってしまう方もいます。
特に、強い症状が続いていた後は、身体がまだ負担に耐えきれないこともあります。
そのため、
🌿 無理に動きすぎない
🌿 長時間同じ姿勢を続けない
🌿 痛みが出る動きを繰り返さない
🌿 少しずつ活動量を戻していく
ことも大切です。
「少し楽になった=すぐ元通り」ではなく、身体の状態を見ながら少しずつ戻していく。
症状を繰り返さないためにも大切なポイントです。
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⚠️ 医療機関での確認が必要な場合もあります
※症状が急に強くなった場合や、普段と違う強い症状がある場合は、まず医療機関での確認をおすすめします。