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2026-07-21 00:38:00

心配しすぎると胃腸が弱る?🤔 東洋医学で考える「思い悩み」と身体の関係🌿

心配事が続いたり、考えなければならないことが多くなったり、重なったりすると、

 

  • 食欲が落ちる
  • 胃が重く感じる
  • お腹が張る
  • 食後に眠くなる
  • 身体がだるくなる

 

 

といった症状につながることがあります。

 

また、舌がぼてっと浮腫んだように見えたり、舌の縁に歯の跡がついたり、舌の色が淡く見えたりすることもあります。

 

これは、前回のブログでご紹介した「舌診」にもつながる身体のサインのひとつです。

 

 

 

このような心と身体のつながりを、東洋医学ではどのように考えるのでしょうか🤔

 

 

🌿 東洋医学では「思い悩むこと」と胃腸は関係している

 

 

東洋医学では、感情と身体の働きは互いに影響し合っていると考えます。

 

その中で、「思い悩むこと」や「考えすぎること」は、五臓の「脾」と関係が深いとされています。

 

東洋医学でいう脾は、西洋医学の脾臓だけを指しているわけではありません。

 

食べたものを消化し、そこから身体を動かすためのエネルギー(気)や血の材料をつくり、全身に運ぶ働きを含んでいます。

 

簡単にいうと、東洋医学の脾は、胃腸を中心とした消化吸収やエネルギーづくりを担当していると考えます。

 

 

💭 考えすぎると「脾」の働きが弱りやすい

 

心配事があると、頭の中で同じことを何度も考えてしまうことがあります。

 

「あれは大丈夫だろうか」

 

「この先どうなるのだろう」

 

「もっとこうすればよかったのではないか」

 

このように思い悩む状態が長く続くと、東洋医学では脾の働きが消耗しやすくなると考えます。

 

脾の働きが弱くなると、食べ物から十分なエネルギーをつくりにくくなり、

 

  • 食欲がない
  • 胃もたれがする
  • お腹が張る
  • 軟便や下痢、便秘など便通が乱れやすい
  • 食後に強い眠気が出る
  • 疲れやすい
  • 身体が重だるい

 

といった症状につながることがあります。

 

🔄 胃腸が弱ると、さらに考え込んでしまうことも💦

 

心配しすぎることで胃腸が弱るだけでなく、胃腸が弱って身体のエネルギーが不足すると、気持ちにも余裕がなくなりやすくなります😓

 

少しのことが気になったり、いつまでも考え込んだり、気持ちの切り替えが難しくなったりすることもあります。

 

つまり、

 

「思い悩むことで胃腸が弱る」

 

「胃腸が弱ることで、さらに思い悩みやすくなる」

 

という循環が起こることもあるのです。

 

☘️ 考えること自体が悪いわけではありません

 

もちろん、考えることや心配すること自体が悪いわけではありません。

 

私たちは、仕事や家庭、人間関係、将来のことなど、さまざまなことを考えながら生活しています。

 

大切なのは、考える時間が長くなりすぎて、身体が休めなくなっていないかということです。

 

食事中も別のことを考えている。

 

布団に入ってからも頭の中が動き続けている。

 

何もしていないのに、身体に力が入っている。

 

そのような状態が続いているときは、身体も少し疲れているのかもしれません。

 

🪡 鍼灸では胃腸だけでなく、身体全体をみていきます

 

鍼灸では、胃腸の症状があるからといって、胃やお腹だけをみるわけではありません。

 

食欲や便通、睡眠、疲れやすさ、身体の冷えや熱、舌や脈の状態などを確認しながら、身体全体のバランスをみていきます。

 

同じ胃もたれや食欲不振でも、疲労が強い人、ストレスが強い人、冷えがある人、身体に余分な水分がたまっている人では、身体の状態が異なります。

 

その人の身体が、今どのような状態になっているのかを考えながら施術を行います。

 

🌱 身体の不調は、休んでほしいというサインかもしれません

 

胃腸の不調や身体のだるさは、単に食べすぎや疲れだけが原因ではないこともあります。

 

心配事や考え事が続き、知らないうちに心と身体が疲れている場合もあります。

 

「最近、考えすぎているかもしれない」

 

「食欲やお腹の調子がいつもと違う」

 

そのようなときは、身体からの小さなサインに目を向けてみてください☝️

 

身体は、自分が思っている以上に素直に、今の状態を教えてくれています☺️