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2026-09-06 14:51:00

めまいを東洋医学の視点から考える😵‍💫

🌿 東洋医学では「めまい」をどう考える?

 

東洋医学では、めまいは「眩暈(げんうん)」などと表現されます。

 

昔から、

 

🔸 めまいには「痰」が関係する

🔸 「肝」の働きが関係する

🔸 身体を養う「気」や「血」が不足して起こる

 

など、さまざまな状態が考えられてきました。

 

つまり、

 

「めまいだから、このツボ」

 

と単純に決めるのではなく、

なぜその人にめまいが起きているのか?

を考えることが大切です。

 

 

 🍚 気や血が不足しているタイプ

 

疲れやすい、食欲が落ちている、顔色がすぐれない、動くとめまいが強くなる……。

 

このような場合は、身体を支える「気」や、身体を養う「血」が不足している可能性を考えます。

 

東洋医学では、食べたものから気血を作り出す働きに

「脾(ひ)」が深く関係すると考えます。

 

こんな症状がないかも確認します👇

 

・食欲がない

・食後に眠くなる

・疲れやすい

・胃がもたれる

・軟便になりやすい

 

身体を養う力が不足すると、頭部まで十分に栄養を届けられず、

ふわふわするようなめまいにつながることがあります。

 

 

 💧 痰や湿がたまっているタイプ

 

東洋医学でいう「痰」や「湿」は、単に喉にからむ痰だけを意味するものではありません。

 

身体の水分代謝がうまくいかず、余分なものが停滞している状態も

「痰湿(たんしつ)」と考えます。

 

このタイプでは、

 

・頭が重い

・身体がだるい

・胃がムカムカする

・吐き気がある

・胸やみぞおちがつかえる

・天気が悪い日に調子が悪い

 

などを伴うことがあります。

 

☁️

「頭の中に霧がかかったような感じ」

「身体が重くてスッキリしない」

 

というめまいでは、こうした状態も考えていきます。

 

 

 🌿 肝の働きが乱れているタイプ

 

東洋医学の「肝(かん)」には、

気の流れをスムーズに保つ働きがあると考えられています。

 

ストレスや緊張、睡眠不足などが続き、肝の働きが乱れると、

 

・頭痛

・イライラ

・首や肩の緊張

・のぼせ

・耳鳴り

・めまい

 

などが一緒に出ることがあります。

 

特に、

 

⚡ 忙しい時

⚡ 精神的な負担が強い時

⚡ 睡眠不足が続いた時

 

に症状が悪化する場合には、身体の緊張や気の巡りも確認します。

 

 

 🌙 腎の弱りが関係することも

 

東洋医学では「腎(じん)」は、

加齢や成長、身体の土台となる力などと深く関係すると考えます。

 

そのため、

 

・耳鳴り

・足腰のだるさ

・夜間頻尿

・疲れやすい

・年齢とともにめまいが増えてきた

 

といった場合には、腎の状態も考えます。

 

ただし、実際の身体では一つの原因だけではなく、

 

「脾が弱って気血が不足している」

「痰湿がたまっている」

 

など、いくつかの状態が重なっていることも少なくありません。

 

 

🪡 同じめまいでも治療方法は同じではありません

 

例えば、

 

「食欲がなく、疲れるとふわふわする人」

 

「頭が重く、吐き気を伴う人」

 

「ストレスが強く、頭痛や耳鳴りを伴う人」

 

では、同じめまいでも身体の状態は違います。

 

鍼灸では、症状だけでなく、

 

🔹 脈

🔹 舌

🔹 お腹

🔹 背中の緊張

🔹 身体の冷えや熱

🔹 胃腸の状態

🔹 睡眠

 

などを確認しながら、その方に合った施術を考えていきます。

 

そのため、

使用するツボ(経穴)や刺激量も一人ひとり異なります。

 

 

⚠️ めまいはまず医療機関での確認が大切です

 

めまいの中には、耳の病気だけでなく、脳や心臓などの病気が関係しているものもあります。

 

特に、

 

⚠️ 突然の激しいめまい

⚠️ 強い頭痛

⚠️ ろれつが回らない

⚠️ 手足のしびれや麻痺

⚠️ 歩くことが難しい

⚠️ 意識がおかしい

 

といった症状を伴う場合には、

鍼灸よりも先に医療機関を受診してください。

 

また、めまいを繰り返している場合にも、一度医療機関で原因を確認しておくことは大切です。