中医学による病気の原因…
おはようございます☀
暑い日がまだまだ続きますねー💦
お彼岸をすぎると、少しずつ秋🍂らしくなってくるそうですょ…。
さて、今日は中医学による、病気の原因についてです…。
中医学の病気の原因には…
① 内因(ないいん)
:心理状態の影響によるもの。
『喜・怒・憂・思・悲・恐・驚』の7つの感情
②外因(がいいん)
:季節や環境の影響によるもの。
『風邪・寒邪・暑邪・湿邪・燥邪・火邪』
③不内外因(ふないがいいん)
:飲食と労逸(ろういつ)
『飲食』…食べ過ぎ・飲み過ぎ・偏った食事
『労逸』…働きすぎ・性生活の過多・運動不足
『外傷』…打撲・捻挫・骨折・切り傷など
が、主な原因と考えられています。
ちょっと簡単にまとめてみましょ☝️
外因:からだの外からの刺激で。
内因:からだの中で起こる感情で、からだの中に。
病気の原因があることを意味しています。
不内外因は、飲食によるもの・動きすぎ・動かなさすぎなど(外傷も含む)
このようなことが原因で、からだのバランス(陰陽・気・血・水)が崩れ病気が発症すると考えます。
当院では、このバランスの不具合(原因)を見つけ、鍼・きゅうを使いながら、からだのバランスを整え、症状に対して施術していきます♪
勉強会に参加してきました♪
R6.9/15(日)
お久しぶりの東京へ出発です🚅
今は、新幹線のチケットも、ICカードに登録できて、改札でピッ!っとすると改札から新幹線のチケットがでてくるんですね 笑
驚きと、自分が世の中についていけてないことを感じ・・・ 昭和世代! ついていこうぜっと気合が入ったところで東京へ行ってきます。
1時間40分ほどで、品川駅到着・・・。 新幹線の速さに、また驚き・・・
品川駅に降りたって・・・ うわー 都会っと、また驚き 笑
驚き続きで、会場到着しました。
今日は、『日本中医鍼灸研究会』の設立記念大会に参加してきました。
会場には名だたる先生がたくさん ‼
その先生方の多彩な内容の講演を聞き、実技を生で近くでみせていただきました。
先生方から、鍼灸に対する情熱・患者様を治したいという強い気持ちがひしひしと伝わり、
さらに、やるぞ ‼︎ っという気持ちにさせていただきました📚
改めて、鍼灸のすごさを痛感し、今日は、いろんな意味で…驚きの連続 ‼
もっともっと、鍼灸を身近に感じてほしい・・・。感じてもらえるようにしたいと・・・。
と、切に願いながら帰ってきました🚄🍱
【 五行 】って知ってますか ?
お久ぶりにブログを書いてみます。
みなさん 、『五行』(ごぎょう)って聞いたことありますか?
五行学説とは… 中国古代の哲学で
自然界に存在する物質や現象など、あらゆるものを『 木・火・土・金・水 』の 5つ性質に分類する考え方です。
では、『 木・火・土・金・水 』の一つずづの性質をみていきましょう ♪
【 木 】曲直(きょくちょく)
: 上や外に向かってぐんぐん伸びる
木の特性は、昇発・条達・伸びやか・自由
【 火 】炎上(えんじょう)
: 炎が燃え上がる
火の特徴は、温熱・上昇
【 土 】稼穡(かしょく)
:稼/ 植え付けること 穡/ 取り入れること
土の特徴は、生化(生長と変化)・受納
【 金 】従革 (じゅうかく)
:たやすく変化する・常に変化する
金の特徴は、粛清・変革・収斂
【 水 】潤下 (じゅんか)
:潤し・下に向かう
水の特徴は、寒涼・滋潤・下行
こんなイメージで、あらゆるものは分類されてるんです😯
なるほど~!
この考え方をもとに…。
五行色体表を見てみましょう。(一部抜粋)
例えば… 『 木 』
五臓の【 肝 】をみてみましょう。
春 (五季)は五臓の肝の働きが活発になったり、負担がかかりやすくなる季節です。
また、肝に負担がかかり過ぎると…
表を見てみるとわかるように…。
目や爪に症状が現れたり、イライラしたり、怒りっぽくなることもあります
(春は精神面で不安定になりやすい時期でもあります)
そこで ♪
【 木 】の性質を思い出してみてください!
木や枝や葉っぱのように伸び伸びと、柔軟性があり、リラックスした状態を好みます⇪
ということは…💡💡
春は伸び伸びと、リラックスして、春の気候にゆっくり慣れる・適度にからだを動かしたりして、過ごすのがオススメです👏
中医学って… 興味深いですね…。
日本東洋医学会学術総会に参加してきました📚
2024.6/1(土)2(日)の2日間✨
第74回 日本東洋医学会学術総会に参加してきました。
漢方・鍼灸などの講演がたくさんあります。
数々の講演がありましたが…。
その中で、私は…
鍼灸特別セミナーを楽しみに行って参りました。
【鍼灸特別セミナーでは…】
・頭痛の診療ガイドライン2021で推奨されている片頭痛・緊張型頭痛、期待されている薬剤使用過多による頭痛に対する鍼灸治療の実際
・顔面神経麻痺の回復、後遺症の軽減を目的とした鍼灸治療
・がん患者の症状緩和に対する鍼灸治療
・認知症に対する鍼灸治療の臨床的効果
・慢性疼痛診療ガイドライン鍼灸分野の紹介と臨床について
・顔面神経麻痺発症後1年未満と1年以上に対する鍼灸治療の効果
各先生方の講演を拝聴させていただきました。
実際の研究や臨床に基づいて、エビデンスがあり、興味深い発表ばかりで、とても勉強になりました。
ドクター・薬剤師・鍼灸師の先生がたくさん参加されていました。
とても、良い刺激を受けた2日間となりました📚
来年は、東京であるそうなので、また参加しようと思います♪
鍼灸師のひとりごと♪
鍼や灸には痛みを抑える効果があります!
経験上…
鍼や灸をすることで、身体を元気にし(バランスを整えて)、ご自身の身体の力で、痛み・症状を改善していくことが多いように感じています。
痛みがでている(症状がある)ということは…
何かしらの原因がきっとあります。
痛みがでてる=ちょっと今の生活、環境などで身体に無理(負担)が生じてますよ…。っと、言う身体からのサインです。
そこを改善すること、身体の声を聞いてあげることは大切だなぁ… と、感じるようになりました。
食生活や運動の仕方、生活環境、日常生活などを見直し、気づき、少し改善すること。
もちろん、身体を休めてあげることは大切です。
鍼灸をしながら、身体のバランスを整え、症状を改善しやすいような身体の状態に導いていきます。
鍼灸+ご自身の身体の声を聞いてあげることが早期改善につながることが多いように感じます。
その、お手伝いをさせていただいています✨
一緒に改善していきましょう♪